セミナーノススメ~フレームワーク編~
ども、言成です。
今回のテーマは「フレームワーク」
web制作にあたって、成果物を仕上げるには避けて通れないものです。
これを疎かにするとユーザ離脱率が変わる変わる。
コンテンツの死活問題にも関わる大事な役どころなので、
これはきちんと学ばねばと2015年11月18日に開催の「コンセプトからのコンテンツ設計&超具体的なワイヤーフレーム作成のコツ」に参加してきました!!
What's Framework?
サイト制作の設計図を「ワイヤーフレーム」と言います。
「コレでエエのんか」 「エエよ」 と、意思疎通を簡便にするためにも役に立つナイスガイです。
Web制作者のためのワイヤーフレーム講座「役割と考え方」編 | 株式会社LIG
それを閲覧者・利用者にわかりやすいものに制作していく手順が「フレームワーク」
と、いう認識であっているのか教えてエロい人。
講演内容
- コンセプトとコンテンツの設計
- コンテンツの考え方と具体的設計方法
- コンテンツの具体的設計方法
- ワイヤーを起こす際のコツ
- いいワイヤ、ダメなワイヤ
本当はワークショップもあったはずなのですが、
会場の広さと人数と時間の関係でこの日はありませんでした…(´・ω・`)
大事!!と思ったところ
- やりたいこと×課題
- コンセプトがあれば便利、なければ大変
- ユーザーにとって情報は瞬間的な価値。 何ができたら最高なのかを考える。
- いいワイヤーは「コンテンツの重要度やテイストが伝わりやすい」もの
- 「考えるな感じろ」というディレクターでは説明責任を果たしていない。
- 何もない方がデザインが走る は迷信。
- ひらめきは再現度が低い
- 再現性の低いものではビジネスでは役に立たない。
- "神待ち"するくらいなら80%のものを確実に作ってチームで100%に近づける
組むチームのスキルを見て詳細度を決める。
などなど、これから始める方もすでに現場で悪戦苦闘している方も、
すべての人に是非知ってもらいたいと感じることの多い内容でした。
いいフレームワークを行うための8ヶ条
- ユーザーは何を求めているのか
- そこに刺さるコンテンツは何か
- そのコンテンツが刺さった事例は存在するのか
- その事例は再現可能か?→再現度の高いものはお金をひきやすい
- そのコンテンツを貫くコンセプトにブレはないのか
- 最も重要視すべきコンテンツは?
- そこに対しどう導線をひくか
- 情報のグルーピングは適切か
ディレクターは説得力が80。
残りの20は…なんだったかな(´・ω・`)
まとめ
「如何にユーザーに訴求できるコンテンツを組み上げていくのか?」という内容のセミナーでした。
webあるあるですがコンセプトのあやふやな依頼人はとても多いです。
少しだけフリーランスで動いていた時に、個人事業主からの依頼で痛感いたしました…。
そういった方にはお断りしてしまうのも一つの手段ではありますが、
「何を解決したいのだろう」と考え続け、一緒に育てるぐらいの気概で望んで欲しいと思っています。
胃とか頭が痛くなると思いますが、やりきった時の充実感は半端ないですよ…。
とはいえ、無茶ぶりなどされるようなことがあれば突っぱねることも一つの「提案」です。
登壇なさった中村健太さんのように、様々な提案をできるようになっていきたいものですね…
とは言うものの下っ端が一番楽だな〜とか考えてしまう生来のサポーターであった。
アタシガンバル。
主催者様のレポート記事はこちら↓ fabank.bz
登壇された中村さんの著書