確定拠出年金始めます。~申し込み編~
将来を考えると、まずはじめに思い浮かぶのが「年金」ですよね。
公的年金は破たんするとか、68歳からの支給になるとか… いろいろ言われていますが、足りない分は自分でどうにかしましょう。
足りない分の「目安」はこちらの記事を参照。
そもそも確定拠出年金って何?
自助努力により引退後の資産形成を目的としている金融商品。
ざっくりいえば「自分で将来のことをどうにかするためのもの」
いいのかその認識で。
ともあれ、税制優遇がつきますので、預金でまるっと課税されてしまうよりも大分マシなのでは?
ちなみに私。
以前、某保険会社の個人年金に入っていたのですが、
無職期間のあおりで解約せざるを…
そのおかげで見直す機会ができたので良しとします。 泣いてなんかいない!!
まずは資料を取り寄せよう
請求して数日もすると、下記の一式が手元に届きます。
ただし、請求先によって異なる事もありますので、
今回は自分の請求先、SBI証券を例にとりました。
- 返信用封筒
- 提出書類一覧
- 加入・移管にあたっての確認事項
- 個人型年金プランのご案内
- 個人型年金プランに関する説明書
- 確定拠出年金商品説明資料(基礎編、応用編)
- 個人型年金加入申出書(第1号、2号被保険者用)
- 事業所登録申請書 兼 第2号被保険者にかかる事業主の証明書
- 確認書
おおう…結構ボリューミィいい…。
今回ですと、新規加入からになりますので初期手数料が以下のようにかかります。
計3,857円。
結構いいお値段…?
また、確定拠出年金は、"年金"と名称がついているものの立派な金融商品。
毎月の運用手数料として下記がかかります。
上記合計461円。
(ただし、個人別管理資産50万円以上は167円)
つまり、現状では年額5,532円がかかります。
…ちょっとまて?
その通り、これって加入者だけの試算。
運用指図者、つまり年金の運用をしていくにも手数料ってかかるんですね。
こちらは事務委託先金融機関と運営管理機関へ、月額388円を支払います。
※管理資産50万円以上の場合は月額64円。
てことは、ランニングコストとして年間で10,548円もかかるということに?
月に1万円ずつ積み立てたとして、約5年で50万円。
その時点でのランニングコストは52,740円。
…その後の考察はまたのちにするとして、
まずは申込みですね。
第2号被保険者ですので、下記のものを返信用封筒に入れ投函いたします。
あとは、申込先に受領されれば準備完了。
現在、うっかりして勤務先に事業主証明書を作成していただくのを忘れていました…。
これから考えている人はくれぐれもお気をつけください。
また、今回投稿いたしました記事の内容は、
勤め先に企業型確定拠出年金がない場合の一例です。
申込み時に各金融機関にてご確認ください。
…続く。